家族ファースト経営 Family First Company

CASE STUDY 01 錦戸電気史上初 男性社員で育休取得
30代 Yさん

現在の担当業務と、今回取得した育休の期間を教えてください。
電気工事士として13年ほど施工業務を担当しています(2026年2月時点)。子供が生まれたのが2024年6月なのですが、7~8月の間、4週間ほど取得しました。2週間休み/2週間勤務/2週間休み、という変則的な取得の仕方でした。育休取得期間は、家事分担、育児分担を妻と話し合いながら取り組みました。そのときに子供をお風呂にいれることを覚えて、今も一緒に入っています。1日のなかでとても幸せな時間です。
育休を取得しようと決めたきっかけは何でしたか?
結婚前は、自分の両親を見ていて、育児は母親の仕事という感覚を強く持っていたのですが、妻が妊娠・出産してからは、育児は参加者としてではなく、当事者として責任を持つべきという考え方に変わりました。頑張っている妻の姿を見ていたら、自然にそのような考え方になりました。
正直なところ、最初に「育休を取りたい」と会社に伝える時、どのような不安がありましたか?
育休制度があることは知っていましたが、単純に取り方がわからず困りました。上長に相談したらすぐに了承いただきありがたかったです。
社長に相談した際、どのような言葉をかけられましたか?
育休前後では、現場の引継ぎ等がありバタバタしていて特にお話はできていませんでしたが、社員旅行の際に結婚祝いを頂くなど、何かと目をかけてくださったと思います。
現場のメンバーや周囲の反応はどうでしたか?
特に様子も変わらず、普段有給を取得する際にご相談するぐらいの感覚でした。
育休中、一番印象に残っているエピソードはありますか?
夜中に自分が何をやっても泣き止まなかった子供が、妻があやした途端泣き止み静かに寝始めたときは「良かった…」とホッとしました。当時のことを妻と思い出していまだに語り合ったりします。今はその時期も過ぎ、手もかからなくなりましたが、一番大変な時期を妻と共有できたことは非常に大きいと感じます。
実際に育休を取ってみて、仕事に対する考え方や、時間の使い方に変化はありましたか?
他の社員の家庭や家族に対して、自然に目が向くようになりました。その社員に、安心して有給を取得したり、仕事に臨んでもらえるよう、自分も協力して頑張ろうと以前よりも強く思いながら仕事をするようになりました。
復職する際、職場に戻りやすい配慮などはありましたか?
以前と変わらず、週5勤務土日休み、8:00~17:30の勤務時間で復帰しました。2週間休み/2週間勤務/2週間休みという変則的な取得スタイルは、会社から提案されたものでしたが、結果的に仕事から長期にわたり離れすぎることなく済んだため、スムーズに復帰することができました。
「工事の仕事は好きだが、家庭を犠牲にするのは当たり前。男は働いてなんぼ」
と考えている同業の方々へ、メッセージをお願いします。
そのような方は、仕事が好きで仕事に対する責任感もあり、非常に尊敬します。でも、その一方で、仮に生まれたばかりの子供の育児を奥さんに任せきりだとしたら、奥さんの不満も溜まるでしょうし、支えてあげられません。自分は育児に積極的に参加したからこそ、親の苦労やありがたみにも気が付けましたが、そのような気づきも得られないかもしれません。もし自分に後輩ができて、育休取得を悩んでいるようだったら、先輩として悩み相談に乗ってあげたいですし、自分が経験したことをもとにわからないことはどんどん教えてあげたいです。